和欧混植時のスペーシングについて。自分の好みとルール。
昨日、Twitterを眺めていて、和文と欧文の間のアキについての呟きを見つけ、自分はどうしているんだろうと思い返してみた。
ヒラギノ明朝体で適当に文章を組んでみる。いろいろ変なところがある。
2行目の「F」と「I」、3行目頭の「3」を全角形に変えてみた。
ヒラギノ明朝体の欧文は幅広だし、xハイトが高いので「in other words」のところが気になる。英単語間のアキより和字と欧文のアキの方が狭くなってしまっている。それに「1992」と「年」の間のアキも不細工に見える。
合成フォントで英数字をGaramondにしてみる。
これで全角形は使えなくなった。
「F」「I」「3」は字取りで全角に収め、文字組み空き量設定で和欧文間のアキをベタにした。「in other words」の前後には欧文のスペースを入れた。「DTP」の前後をどうするか思案のしどころ。空けるなら八分か。縦組なら縦中横でベタになるところだけに少々悩む。
続きはそのうち……